【ジャパンイーブックス WATCH】デジタル広告のリスク・課題に対するガイドライン策定の動向

©︎ photo AC
今日、私たち印刷・デザイン関連事業者がWebやSNSなどのデジタル広告の制作・運用を受託する機会も増えてきた。そして同時に、デジタル空間における情報流通やシステム上で、可視化しづらい様々なリスクや課題を抱えてきているという現状もある。
例えば、SNS広告などの運用型広告(入札で価格を決定し広告配信)において、予期しない不当なメディア・コンテンツに広告が表示されクライアント(広告主)が信用を失う、あるいはBotやスパムコンテンツにより広告費が不当に支払われるなど、広告運用における信頼性に関わる問題も多々ある。
下記URLの資料に、こうしたリスクや課題の提示と、総務省がその対策用ガイドラインを構成していくために今後議論すべき事項がまとめられている。デジタル広告業務におけるリテラシーやコンセンサスの形成にも役立つ比較的わかりやすい資料であり、ぜひ目を通しておきたい。
●総務省・関連ページ
●〈資料〉:広告主等向けガイドラインの構成について
●つくったものからアタマの中まで「Nekonote」
Comments